zakki:

本の方は、もうじきに入稿できそうです。
仕事がお休みの日に、まじで18時間程ぶっつづけで編集作業したら、
メドがたちました…(;´｀)
体調不良で本来の予定よりも作業が遅くなっていた分が終わり、ほっとしました。
早めに終わらせて、他の作業をしたいと思います(´///｀)
進み具合的に、どうしようかと思っていたのですが、
今の所何とかなりそうなので、無配の方もきちんと準備出来たら、と思います。
悩んでいたのですが、沖うさ銀と土うさ銀の２種類の無配を作って、
お好きな方をもらって頂く形式にしたいと思っています。
そして、お知り合いの方へは、上記とは違う内容のお話の無配を差し上げられたら、と
企んでいます。

Mさん…(;_:)
お怪我、ほんとうにお辛いと思います…。
どうかどうか、お大事にされてくださいませね。
いつも応援しております…！





▼土方さんから見た沖田くんとうさ銀SS

自分の弟分が、まさか、かわいいいきものに魂を持って行かれる
タイプだったとは、本当に、最近に至るまで全く知らなかった…と土方さんは、
縁側でうさ銀と沖田くんが、どんぐりで作ったコマを回しながら、
楽しそうに遊んでいる姿を見つめながら思いました。
沖田くんは、ちいさい手をバババッと素早く動かしながら
コマを回しまくるうさ銀の頭を、そっと撫でたり、
かわいいねを連発しながら、恐ろしいスピードでカメラのシャッターを
切ったりしています。シャッター音が、10mほど離れた部屋の襖の
隙間から、こっそりと沖田くんとうさ銀を覗いている土方さんの所まで
響いています。
何にせよ、いきものをかわいがる事は心や体の健康にもいいのです。
現に、うさ銀と暮らし始めてからの沖田くんは、すごく笑うようになりました。
また、うさ銀にならって、きちんと野菜をたくさん食べるようになり、
夜も、うさ銀にならって早く眠るようになったので、例年より風邪を
ひきづらくなった上、早く帰ってうさ銀と遊ぶために、
仕事を終えるスピードまではやくなりました。いい事ばかりです。
うさ銀にはこんな効果もあったのです。
土方さんは、何だかほっこりとした気持ちで、沖田くんとうさ銀を
眺めています。

沖田くんがうさ銀の頭をなでなでしながら口走りました。
「うさ銀ちゃんは、いつでもかわいいねィ。
もうちょっと大きくなったら、俺と結婚して下さいねィ」
これは、沖田くんがうさ銀に対してしょっちゅう口走る言葉です。
でも土方さんは、沖田くんがうさ銀をそういうイミで
すきな事を、今ここで初めて知ってしまったのです。
お兄ちゃんが弟をすきなように。
おじいちゃんが孫をすきなように。
飼い主がペットをすきなように。
…そういう形のすき、とは、またかなり違うすきを、
沖田くんはうさ銀に抱いています。
冗談めかして笑いながらうさ銀にプロポーズをしている沖田くんですが、
口調がまぎれもなくマジでした。
すごくまじな感じが、ひしひしと伝わってきました。

…ほっこりとした気持ちでは、ふたりを見ていられなくなってきた
土方さんでした。