zakki:

前回の本が、安いノート風のデザインを目指して作ってしまったので、
ぱっとみた感じ、何のCPを扱っているのかナゾな感じでした。
でも、あれはあれで、一か月くらい悩んで考えたので、あれでよし、と
思っています。
薄い本なので、ノート風にしたら、本当に普通のノートみたいに見えて、
おもしろいんじゃないかと思って作りました。
…が、やはり何の本かは分かりづらいです。
今回は、沖銀な絵を表紙に持ってくるにせよ、裏表紙に持ってくるにせよ、
取り扱いCPが、分かりやすい様に気を付けたいと思います(-//-;)

昨日までに通販の方のお申し込みをして下さった分に関しましては、
本日中にすべて発送させて頂きました。
ご興味を持って下さり、本当にありがとうございます…！



話は変わりますが、最近、「VSこち亀」な小説を読みました。
ノベルタイプのアンソロジーなのですが、VSの作品、執筆陣が
あまりにも好き過ぎて、ぽかーんとなってしまいました。
おそ松さんにオーフェンにチア男子にガールズ＆パンツァー、
ハルチカに謎解き…！
すごい…(;_:)
イラストも豪華すぎて、ぽかーん、です…。
うれしすぎて、変な声が出ました。











▼うさ銀とヒナSS

この間、うさ銀が小鳥から依頼を受けて温めていた
小鳥の巣の中にある卵ですが、
今朝方、とうとうヒナが卵の中から外の世界に出てきました。
うさ銀は、その事を、小鳥のおとうさんから聞いて、
慌てて木によじ登り、巣の中を見せてもらいました。
小鳥のおかあさんのお腹の下らへんで、
ふにゃふにゃとした羽毛を生やした、まだほんの小さな生き物が、
うさ銀の事を見上げます。
卵は３つあったのですが、ちゃんと全部の卵からヒナが出てきていて、
３羽のヒナがぴーぴーと、うさ銀に何かを言っています。
ヒナたちは生まれたばかりで、まだ言葉を知らないので、
うさ銀にはヒナたちが何を話してくれてるのかは、よく分かりませんでした。
でも、ふにゃんとしたヒナたちは、すごくかわいくて、
うさ銀は、好物のいちごやにんじんを分けてあげてもいいや、という
気持ちになりました。
うさ銀は、その事を小鳥のおとうさんおかあさんに言いました。
小鳥たちは笑って、ヒナはにんじんやいちごを食べないよ、
でも、ありがとう、と、言ってくれました。

木に登って小鳥の巣を覗き込みながら、小鳥たちとお話しするうさ銀を、
沖田くんは、望遠レンズ搭載の高価なカメラで撮っています。
たった５分くらいの間に、ピー百枚くらいの量を撮り続けています。