zakki:

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ほら、
見ない限り、陽は沈みはしないんです。
俺はもう、見えない。


続きます。

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きみはまだ、ほんのこどもで、
こっちは、おとなだから、

続きます。

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その気持ちはひたすらに愛らしく、
愛しい。でも、

まだ続きます。

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濃淡は、線画を描き終えてからにします。

沖→銀八と見せかけた、
沖→←銀八です。両想いなのに進まないふたりの話です。

土方さんがある日、うさ銀に
マヨのぬいぐるみをくれました。おおきいです。
土方さんは、あまりはっきりと分かるように
笑ってくれるタイプのひとではありませんが、
うさ銀にマヨのぬいぐるみを差し出す時の彼の瞳は
きらきらと嬉しげでした。
うさ銀は、ありがと、と、耳をぱたぱたとさせながら
きちんとお礼を言って、
ぬいぐるみを頂いて、部屋に帰ってきました。
しかし。うさ銀は、このぬいぐるみをどう使えばいいのか分かりませんでした。
うさぎやイルカなどの、動物の形のぬいぐるみなら、いっしょに寝たり、
おままごとをする時の友達になります。
でもマヨネーズは調味料です。
調味料の形のぬいぐるみとは、いったい何をして遊んだら
いいのでしょうか。
うさ銀は考えました。
考えて、考えて、最終的にこのぬいぐるみは、
調味料の形、という属性は取り合えず置いておいて、
そのふわふわ感から、抱き枕として使う、という判断をしました。
ふわふわしてる抱き枕として、マヨのぬいぐるみは、
うさ銀が楽しく使う事になりました。
マヨのぬいぐるみを抱き枕に眠るうさ銀を眺めながら、
沖田くんは少し、微妙な顔をしていましたが。