沖田くんの出張 *沖田→うさ銀
どうしても外せないお仕事が入ってしまい、
沖田くんは、二泊三日の予定で出張に出る事に
なってしまいました。
近藤さんは、
「ごめんな総悟、本当、急で…。
うさちゃんと離れたくないよな。
ちょっとだけ辛抱してくれな」と、
とても申し訳なさそうな顔で、沖田くんに
出張の予定を告げました。
同じく、その場に居た土方さんも、
とても気の毒そうな顔をして沖田くんを
伺っています。
それもそのはず、
沖田くんの顔色は、見たことない感じに、
真っ青になっていたのです。
「総悟!大丈夫だからな!
うさちゃんの事は、
ちゃんと皆でみるからな!
心配したりしなくていいからな。
大丈夫だから!」
自室に帰ってきた沖田くんは、
文机の下に入って隠れて遊んでいる
うさ銀の、そのおしりを向けた姿勢に
向かって、声を掛けました。
「うさ銀ちゃん、俺、お仕事で
明日から三日ほど、ここに帰って
来られなくなっちまいました。
…急にで、びっくりしちまったでしょう?
本当にごめんね。
でもね、大丈夫ですからねィ。
俺が留守の間、うさ銀ちゃんの事は、
皆がみてくれますからねィ
何も心配しなくて大丈夫ですぜ。」
そう言って、うさ銀に笑い掛けます。
うさ銀は、ごそごそと体勢を変え、
文机の下から出てきました。
そして、文机の前で座ってこちらを
見ている沖田くんの顔を見上げました。
いつものように、笑顔です。
だけど、
本当にひどい顔色です。
うさ銀は、「まったく!おきため。」と
思いました。
たったにさんにちのはなしだろ、
ばかめ!
ばか。
…本当は、自分の気持ちの事を、
ちゃんと分かっていました。
沖田くんは、うさ銀が不安に思わないように、
大丈夫、大丈夫、と
たくさん言って、笑ってくれましたが、
うさ銀も、
うさ銀だって、
うさ銀は、畳へ突いた沖田くんの手の甲の上に
自分の手をのせました。
そして、小指をぎゅっと握ります。
沖田くんは、びっくりした顔をしました。
「うさ、…」
沖田くんの声を遮って、うさ銀は
言います。
「…ちゃんと、ここにかえってこい。
やくそく。
やぶったら、あたまかじってやる。」
沖田くんは、ようやく、本当に。
いつもうさ銀といる時と同じに、
幸せそうに笑いました。
自分の事はさておき、
うさ銀の事ばかり心配してくれる
沖田くんですが、
別に一方通行というばかりではないのです。
うさ銀だって、ちゃんと沖田くんの心配を
しているのです。
沖田くんは、こういう所、なかなか結構、
鈍いのです。
沖田くんは、二泊三日の予定で出張に出る事に
なってしまいました。
近藤さんは、
「ごめんな総悟、本当、急で…。
うさちゃんと離れたくないよな。
ちょっとだけ辛抱してくれな」と、
とても申し訳なさそうな顔で、沖田くんに
出張の予定を告げました。
同じく、その場に居た土方さんも、
とても気の毒そうな顔をして沖田くんを
伺っています。
それもそのはず、
沖田くんの顔色は、見たことない感じに、
真っ青になっていたのです。
「総悟!大丈夫だからな!
うさちゃんの事は、
ちゃんと皆でみるからな!
心配したりしなくていいからな。
大丈夫だから!」
自室に帰ってきた沖田くんは、
文机の下に入って隠れて遊んでいる
うさ銀の、そのおしりを向けた姿勢に
向かって、声を掛けました。
「うさ銀ちゃん、俺、お仕事で
明日から三日ほど、ここに帰って
来られなくなっちまいました。
…急にで、びっくりしちまったでしょう?
本当にごめんね。
でもね、大丈夫ですからねィ。
俺が留守の間、うさ銀ちゃんの事は、
皆がみてくれますからねィ
何も心配しなくて大丈夫ですぜ。」
そう言って、うさ銀に笑い掛けます。
うさ銀は、ごそごそと体勢を変え、
文机の下から出てきました。
そして、文机の前で座ってこちらを
見ている沖田くんの顔を見上げました。
いつものように、笑顔です。
だけど、
本当にひどい顔色です。
うさ銀は、「まったく!おきため。」と
思いました。
たったにさんにちのはなしだろ、
ばかめ!
ばか。
…本当は、自分の気持ちの事を、
ちゃんと分かっていました。
沖田くんは、うさ銀が不安に思わないように、
大丈夫、大丈夫、と
たくさん言って、笑ってくれましたが、
うさ銀も、
うさ銀だって、
うさ銀は、畳へ突いた沖田くんの手の甲の上に
自分の手をのせました。
そして、小指をぎゅっと握ります。
沖田くんは、びっくりした顔をしました。
「うさ、…」
沖田くんの声を遮って、うさ銀は
言います。
「…ちゃんと、ここにかえってこい。
やくそく。
やぶったら、あたまかじってやる。」
沖田くんは、ようやく、本当に。
いつもうさ銀といる時と同じに、
幸せそうに笑いました。
自分の事はさておき、
うさ銀の事ばかり心配してくれる
沖田くんですが、
別に一方通行というばかりではないのです。
うさ銀だって、ちゃんと沖田くんの心配を
しているのです。
沖田くんは、こういう所、なかなか結構、
鈍いのです。
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いろいろな雑記です。
友達と、「恥ずかしくて、
手に取りにくい題名の本ってどう思う?」
という話題になったのですが、
さすがに恥ずかしさの上限はあるとは
思うのですが、めちゃくちゃ楽しいのでは…!?
と、思ってしまいました…!
うさ銀だけのバカらしい本を作るなら、
ぜひ挑戦したいと思います。
あれです。
内容的にも恥ずかしくて本当にどうかな?と
すごく思うのですが、
絶対にそういう風には触らない、
肝心な部分は決して見せない、
あくまでも偶然の産物で、
うさ銀のぱんつを、ちょくちょく目撃してしまう
沖田くん、…な話の本は作りたいので…、
これに題名付けるなら、完全に恥ずかしくて
言えなさそうな題名の本になりそうかと…。
そして最近映画の、怖い間取りを
観に行ってきたのですが、
面白かったです!
出だしから「…え?女装…?」
と、衝撃を受け、ラストの方の
どんでん返しに、呆然としてしまいました。
怖いな…!
手に取りにくい題名の本ってどう思う?」
という話題になったのですが、
さすがに恥ずかしさの上限はあるとは
思うのですが、めちゃくちゃ楽しいのでは…!?
と、思ってしまいました…!
うさ銀だけのバカらしい本を作るなら、
ぜひ挑戦したいと思います。
あれです。
内容的にも恥ずかしくて本当にどうかな?と
すごく思うのですが、
絶対にそういう風には触らない、
肝心な部分は決して見せない、
あくまでも偶然の産物で、
うさ銀のぱんつを、ちょくちょく目撃してしまう
沖田くん、…な話の本は作りたいので…、
これに題名付けるなら、完全に恥ずかしくて
言えなさそうな題名の本になりそうかと…。
そして最近映画の、怖い間取りを
観に行ってきたのですが、
面白かったです!
出だしから「…え?女装…?」
と、衝撃を受け、ラストの方の
どんでん返しに、呆然としてしまいました。
怖いな…!
雑記です…!
ただいまは、自分の描きたいものを
色々描きつつ、仲良くして下さっている方の
原稿の方のお手伝いをさせて
頂いております!
おそ松さん描くの楽しい…!
描いている話の合間に
こそこそ描いているうさ銀バカ漫画に
ついてですが、
沖田くんがうさ銀をかわいがり過ぎて、
幸せなのにある意味、苦しい、
…という状況になっています。
うさ銀が育つまで、決して変な目で
見たりしない、と決めている沖田くんです。
色々描きつつ、仲良くして下さっている方の
原稿の方のお手伝いをさせて
頂いております!
おそ松さん描くの楽しい…!
描いている話の合間に
こそこそ描いているうさ銀バカ漫画に
ついてですが、
沖田くんがうさ銀をかわいがり過ぎて、
幸せなのにある意味、苦しい、
…という状況になっています。
うさ銀が育つまで、決して変な目で
見たりしない、と決めている沖田くんです。
まだまだ暑いですね。
9月に入ったというのに、まだまだ
暑いですね。
皆さま、お身体には気をつけて
お過ごし下さい!
私も元気に、沖銀とうさ銀と、
色々な話を描いてみています…!
暑いですね。
皆さま、お身体には気をつけて
お過ごし下さい!
私も元気に、沖銀とうさ銀と、
色々な話を描いてみています…!
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プロフィール
HN:
あかこまどり
性別:
女性
自己紹介:
1827とジュリジャンとカヲシンと沖銀土銀が特に好きです。
ごくまれに同人活動をしている場合もあります。
ごくまれに同人活動をしている場合もあります。
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※※※
むくろちゃん。
この髪型のテンプレを見た瞬間、たまらずに作ってしまいました・・・!(^//^;)